スポーツ選手はスポーツだけをやっていてもダメ
スポーツ選手はスポーツだけをやっていてもダメ。
これは今のご時世だと本当にその通りだと思う。
スポーツ選手は短命だ。
せいぜい30歳までやれたら芽が出てて、良い方だろう。
そこである疑問が残る。
セカンドキャリアはどないするんや。
スポーツばっかやってきてるから、世界がスポーツだけで回ってると思ってるやつが多すぎる。
自分がやっているスポーツで将来どれくらい飯食っていけるとか知ってる?
そんなこと学校でもどこでも教えてくれへん。
自分で探して、学ぶしかないんや。
せや。セカンドキャリアの事なんてどうでもいい思ってても良かったのは一昔前の話や。
今となったらセカンドキャリアないし、副業で稼ぐ時代なんや。
セカンドキャリアで大成功しているスポーツ選手もそら沢山おる。
やけど、そうでない選手が大多数。
やっぱりスポーツだけじゃあかんねん。
どこでどの段階でそれに気付けるか。
俺は今この段階で気付くことが出来て良かった。こうしてブログで自分の意見を発信することを覚えた。
こうしているだけでもブログをしていない人との情報量の差はとても大きなものだろう。
スポーツ選手のセカンドキャリアは、解説者か指導者が多い。
多くは指導者になるのではないだろうか。
まーそれも1つのセカンドキャリアかな。と。
稀に、起業する人がいる。
こーゆー人らは組織の中で沢山の事をまなんできて、それを組織に還元している。
素晴らしいことや。
スポーツ選手はその瞬間、瞬間が結果として評価される。
また、チームスポーツであったら、組織の中でどう言う風に自分の色を出していくかがめちゃくちゃ大切なわけ。
ただ単に自分が、自分がでは勝てへん。
それは会社でも同じ。
自分が評価されたいってエゴになってたら、いつか、自分が破綻するわな。
そらもちろん時にはエゴになる事も必要や。
けど、頭のええ人はそこの区別がはっきりできてるんや思う。
今自分は何をすべきなのか、どうしたら円滑になるのか。
それを自ら考えて導き出せる人が強いし、どんな状況でも生き残っていくんやろうなと思う。
全員が全員そんな人になればチームはもちろん強くなるし、良い社会になると思う。
スポーツ選手にはその上で大きなアドバンテージがある。
本気でスポーツに打ち込んできた分、多くの挫折や失敗を経験したと思う。
それをどのように乗り越えてきたか。
試行錯誤をしてきたはずである。
その時間こそが大きなアドバンテージなのだ。
スポーツ選手はただスポーツをしているだけではダメな時代になってしまった。
もっともっと頭を使って生きていく、変化に順応する、ないし、自分で変化を生み出すようにならなければ生き残っていけない。