怖いのは死ぬことじゃなくて、退屈なこと
怖いのは死ぬことじゃなくて、退屈なこと、
どれだけバカな事を考えられるかなんだ。
ルパン3世が残した名言である。
人間には成長という素晴らしい能力がある。
考えることができる脳みそがある。
だから、死が怖いと考えてしまいがちである。
しかし、本当に怖いのは退屈だということだ。
人間は成長という能力の反面、
飽きというものが来る。
退屈=飽き
である。
つまらない。
面白みがない。
成長がない。
発展がない。
刺激がない。
それら全ては必ず退屈な事につながる。
退屈とは、
孤独であることなのか。
大勢で居ても感じることなのか。
そこら辺は価値観による。
だけど、退屈だと感じる人は飽き性な人の事を言うのか。
退屈な人生とはどんな人生の事なのか。
それは愛がない人生なのか。
目指すべきものがない人生なのか。
ルパンにとっては刺激がない人生の事を指すだろう。
リスクのない泥棒なんて退屈だ!
というように
絶対勝てると思っていながらする試合ほど面白い訳がない。
勝つか負けるか。
そこの瀬戸際を本気で凌ぎ合うからこそスポーツは面白いし、人生は面白い。
だからこそ人間は成長するのだ。
また、それに付け加えてルパン3世は
どれだけバカな事が出来るか。
と付け加えている。
正にその通りだ。
ルールなんか破ってしまえばいい。
路線を思いっきり変更してやれば良い。
道がなければ作ったら良い。
その考えやろ。
型破りで何が悪い。
人生の最期に頭に残るのは、最高に幸せな時間とどれだけ心を揺さぶれた事があったかだ。
バカな事=犯罪を犯せ
と言ってる意味では全くない。
そこは誤解はしないでほしい。
ルールなんか破ってしまえば良いのも、型にはまるなって言う事だ。
やるべきことなんていくらでもある。
考え方次第で全てを変えられる。
死ぬ事は怖いと思う。
しかし、退屈な人生をただすごす事はもっと恐ろしい。
これからもどんどんバカな事をやっていきたい。
俺の場合は人に見せびらかす訳はさらさらない。
それは承認欲求のためでもない。
ただ自分の人生に色をたくさんつけるためだ。
ルパンのようにしたたかに。
全ては自分のために。
それが回り回って周囲に影響を与えることが出来たら本望だ。