最後に勝つ人

皆さんは、今、誰かと何かを勝負してますか？

それは絶対に負けられないものですか？

今、勝たなきゃいけないものですか？

ふと、そんな事を考えたので、記事にしてみます。

絶対に負けられない戦いはそこにはある。

というどこかで見たことがあるフレーズだと思います。

気合い入りますよね！こんなこと言われたら。

これはサッカー日本代表のCMでよく聞くフレーズやと思います。

W杯出場をかけた大一番なんかは文字通り、絶対に負けられないですよね。

勝負事は何よりも勝ちに価値があるのだ。

と思っている人も多いかと思います。

もちろん結果至上主義、勝利主義が大事です。

しかし、結果だけが全てなのでしょうか。

それも、育成年代において。

トッププロの世界では、結果が全て。

結果がものを言う熾烈な競争世界です。

だけど、若い年代において負けと言う事は、まったく価値のない事なのでしょうか？

全く違いますよね？

そうです。成長過程において、負けると言う事はとても大事な過程なのです。

その負けから成長して、次の勝ちに繋がる事が若い年代においては、とても大切なのです。

テーマにおいているように、

最後に勝つ人

は必ず、負けている人なのです。

あるいは多くの失敗を重ねてきている人なのです。

今のスポーツ界のトップに人生で負けを経験した事無い人なんているでしょうか？

いたら、ぜひあってみたいものです。

そうなんですよ。

人は必ず負けるんです。失敗するんです。

ですが、そんな失敗や負けはほんっとにちっぽけなものですよ！！！

1年前の失敗を覚えていますか？

覚えていたとしても大抵は時間が解決してくれるし、笑い話になっているはず。

しかし、その負けから何も変わらなかった事はないはずです。

必ずしも、少なからず感情はあったはずです。

悔しい、勝ちたい、失敗したくない。

その感情が人を成長させるのです。

どうやったら勝てるのか？成功するのか？

試行錯誤する事で成長を繰り返すのです。

そして、それが花開き、最後に勝つ時がやってくるのです。

その勝つ瞬間がいつになるのかは、誰にもわかりません。

だけど、必ず最後に勝つ人はこの過程を踏んでいるのです。

努力を努力と感じない事もコツかもしれないです。

話してきたように、最後に勝つ人になるには、とにかく試行錯誤を繰り返して、失敗を恐れてはいけないのです。

また、周りの意見に決して、振り回されてはいけないです。

最後に勝つ人なんてほんの一握りです。

どこを基準にするかは人それぞれですが、最後の1人になろうと思ったら、周りの凡人に合わせて皆と一緒の事をしていたら、勝てるはずがありません。

最後に勝つ人なんて、基準を決めていない限り、永遠にいつが最後か分かりません。

その最後が10年後なのか、20年後なのか、分かりません。

だけど、まだ見えない未来に向かって進み続けるしかないのです。

今は、アイツに負けている。

でも将来は絶対に勝ってやる。

野球では負けているけど、勉強では絶対勝ってやる。

そのアツイ気持ちをどれだけ持っているかが、最後に勝てるかのキーになります。

いかに、負けている現状を楽しんで、成長に繋がていけるかがとても大切なのです。

だから、今は負けててもいいんです。

勝っているアイツはそろそろ油断をしてくるから、そこで一気に抜かせばいいのです。

何度も言いますが、それがいつになるかは分かりません。

だけど、その日のために日々、負けている事を糧に成長していくのです。

そして、最後には勝つのです。